
気が付けば足を運んで6年目となる文化庁メディア芸術祭。
渋谷や六本木の駅にバンバン広告出しているので、知っている人は多いんじゃないでしょうか。去年からは規模も大きくなって、六本木の国立新美術館での開催ですが、規模のわりに開催期間が11日間と短いため、休日に行くとは大混雑。
僕は先週の土曜日の午後に行きましたが、入場制限をするぐらいの反響っぷり。
もうちょっと開催期間を延ばしてくれれば分散すると思うんですが、、
とはいえ今年も見ごたえたっぷりな内容で、帰り道はモチベーションが確実に上がります!!
僕らの業界に特に関係があるのは「エンターテイメント部門」。
今年はインタラクティブ業界では有名な岩井 俊雄さんが大賞を受賞されて、
優秀賞が任天堂のwii fit、佐藤雅彦さん、中村 勇吾さんのFONT PARK、バスキュールさんのGyorolと錚々たる方々の名前が並んでいました。
そんな中個人的に気になった作品を二つほど紹介したいと思います。
一つ目は、アート部門のインスタレーション
「Standard Time」

ダントツに気に入りました。
見たところただの時間を表示するスクリーンセーバーかなぁと思っていると、1分が経つ頃に、工事のおじさんたちが画面右側から登場し、数字の板をはしごやドライバーなんかを使って数字を変えてまた去っていきます。笑
その淡々と仕事をこなすおじさん達の姿がまた最高で、「分」が変わるだけならまだしも、「時間」の桁が変わるときなんかは変える数字が多いので、去った途端にまた出てきて面倒そうに工事をはじめる姿を見ていると、もう楽しくてしょうがないです。
二つ目も同じくアート部門のインスタレーション
「タイプトレース道 ~舞城王太郎之巻」

プロジェクターの前にタイプライターが置いてあり、
カタカタとタイプされているのがそのままタイピングに反映されていきます。
無人の中でタイピングされているのだけでも面白いんですが、よく見ているとタイピングが規則的ではないことに気づきます。説明を読んでみると、小説家の舞城王太郎氏の実際のタイプを記録し、それを再現しているとのこと。
単純な仕掛けですが、舞城王太郎氏が頭を悩ませながら搾り出してアウトプットしている姿が目に浮かんでぐっときます。
二つほど紹介しましたが、まだまだ刺激的な作品はたくさんあって、漫画はその場で自由に読むことができるし、アニメーションは大きなプロジェクターの部屋で座って見ることができるのでたっぷり作品に触れることができます。
文化庁メディア芸術祭は、今週末の2/15までやっているので、まだ行ったことがない人は是非足を運んでみてください!!






COMMENTS