
1999年に日本で大ヒットした映画「マトリックス」。
斬新な映像もさることながら、信仰や哲学をテーマとしていて、僕も映画館で見るだけでは理解できなくて、DVDを買った覚えがあります。
マトリックスとは、母体、基盤という意味ですが、映画の中ではバーチャル世界のプログラムのことを示していて、僕は特にその世界観に衝撃を受けました。
内容は置いといて、そのバーチャルな世界というのは、現実の世界とは別に脳の中に存在していて、主人公のネオは、リアルの世界をバーチャルな世界を行き来します。
SF映画の中では比較的想像できそうな世界ではあるけれど、数年前あたりから、
「この世界が本当に実現してしまうんじゃないか?」
と思うようになってきました。それはもちろんインターネットの進化によるもので、ネットによってほとんどどんなものでも手に入る世の中になりました。さらにgoogleが牽引する検索エンジンの進化によって、ものすごい速さでほしいものを得るためのスピードも、どんどん上がっています。
そしてさらなる加速を促す要因として、
世界がデジタルに対しては効率化以外を求めていないこと。
アナログの世界を対比して考えると、
例えば、旅行。
休暇にハワイに行くことにしたとして、旅行の予定を立てますよね。
一日目はダイアモンドヘッドに上って、
二日目はハワイ島でダイビングなど々。
その立てた予定を達成したいと思うのは当然ですが、移動だったり、途中で起こる予期しないことも含めた、「過程」を入れたのが旅行だと思うんです。
でもデジタルな世界では、その過程自体は求められていなくて、目的のものを得るための過程はどんどん効率化して、なくそうとしている。
それを追求していくと、もうアナログな必要性がなくなってしまって、究極系は、脳(brain)で思った瞬間に、手に入るようにならなければですよね。
ということは、世界も、物質もすべて脳の中で存在していれば良くなるので、そうするとマトリックスの世界がリアルになるわけです。
前置きがとっても長くなってしまいましたが、この世界を実現するための最も重要な要素である技術の進化ですが、このニュースによると、Southern Federal Universityの科学者たちが、精神の力でコンピュータを動かすシステムを開発したそうです。

マウスカーソルを思考だけで動かす様子のムービー
(1.60MB、要QuickTime Player)
脳(brain)がシフトする未来がもうすぐ。
■ソース元
頭に付けて念じるだけで動くパソコンをロシアが開発中






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